2007-01-07

PCの使用年数ギネス記録への挑戦?

新年明けましておめでとうございます。今年も宜しくお願い致します。

新年の挨拶はさておき、私が現在メインに使用しているPCは、シャープ社製のノート型PCでCPUがCeleron500MHzです。Celeronと言ってもCeleronDPrescottCeleronMDothanより前に開発されたNorthwoodです。実に、購入から現在に至るまでの7年もの間、メモリ以外は何も増設・拡張することなく化石と化した今日でもバリバリの現役です。ちなみにOSは、スリルに富んだ Windows Me(98SEからのアップデート)。当然、レジストリやSYSTEM.INI等は弄り散してます。

パソコンの性能は日進月歩なので、購入から数ヶ月程で下取りに出して新製品に買い替えたいと思ったこともありました。Windows XP がお目見えした頃にも同様の衝動的な思いに駆り立てられました。欲しかったゲームを購入したものの、自分のPCの性能が低く過ぎて、激遅の処理速度に厳しい思いをした事も勿論ありました。然しながら、PCに対する愛着は日々増していたので「これで十分だ。」と何時しか思えるようになっていました。・・・と言うよりも、貧乏性の自己暗示か?(苦笑)

私のPCの利用目的(近年)は、10割中7割がプログラミングやウェブデザイン、2割がインターネット及びメールの利用、残りの1割がその他(ゲームなど)です。現状では、テキストエディッタ(愛用のxyzzy)が使用できればそれで十分なのです。こんな私を周囲の人は、弘法筆を選ばずと賞してくれます。もしかして(もしかしなくても)、呆れているだけ?

PCの使用年数ギネス記録(そんなのあるの?)を目標に、白煙を噴くまで使い続けたい・・・。然しながら、1年程前にディスプレイと本体の繋ぎ目(蝶番の役割部分)が割れて開閉不能な状態になってしまいました。以来、卓上に開きっぱなしです。使用年数が7年にもなると、メーカーの想定外の開閉回数に達していたのかも知れません。それにバッテリーだってとっくに寿命が尽きてしまい、常にACアダプターを必要とし、ノート型PCとしての特性を既に発揮できない状態です。更には、内蔵スピーカーが故障したり、内蔵CD-ROMの動作が変だったり、この数ヶ月前からはPCが不機嫌(?)だとディスプレイが真っ黒になって画面に全く何も映らなくなる(よく見ると、真っ黒ながら薄っすらと見えなくもない)などのトラブルが次々と発生しています。この状況は、メーカー製のノート型PCにとっては致命的で正に危篤状態に陥っています。ジャンクがあったら部品欲しいな・・・。

以上の様に、産業廃棄物寸前の危篤状態ながらも、キーボードだけは印字が擦れもせずに使用年数(7年の歳月)を感じさせない良好な状態を保っているのは、打鍵速度・毎分450打以上の高速タイパーである私の愛用PCにしては、これは正しく奇跡ではないでしょうか?

さてさて、今年は・・今年こそは、PCを新調します。・・・というか、新調せざるを得ない状況です。今月30日には、Windows Vista が発売されます。これを機にと愛用機を諦め、じっくりとパーツの吟味をしている今日この頃です。そう言う訳なので、「自作PC製作報告書(仮題)」を来月公開する予定です。