2006-11-25

スーパーファミコンがPCになって、今蘇る?!

任天堂から1990年に発売された家庭用ゲーム機・スーパーファミコンの筐体にMini-ITXマザーボードなどを内蔵した自作PCT-ZONE PC DIY SHOPが展示中。

スーパーファミコンと名付けられたこの自作PCの注目すべき点は、ただ単にスーファミの筐体を再利用しているだけでなく、ゲームカートリッジの中にHDDを組み込むことで、これを本体のスロットに挿せばきちんとHDDとして認識可能なことだ。この他にも、本体の前面にあるコントローラ接続ポートはUSBポートとして、電源スイッチやリセットスイッチは同じ機能として使用可能だというから実に面白い発想だ。

同店では、使用したパーツの一覧と価格も掲示されているので、それを見て自分のPCのスペックがスーパーファミコン改よりも劣っていたら、きっとスーファミに負けたような悔しい錯覚を起こすこと間違いない。

そういえば、私は昔、PC-9801 FX に Windows をインストールしようと考えたことがあります(CD-ROMドライブは、家庭用ゲーム機のPC-FXを流用)が、実際にPC-98(DAだったかな?)に Win95 をインストールしたことがある友人曰く、起動に40分(20分だったかな?)は掛かるよ。と言われて諦めました。もしも、オリジナルのままのスーファミにWindowsをインストールすることができるならば(まず無理)、果たして起動時間はどれ位になるのだろうか?