BIOSの設定
BIOSの設定についてです。
BIOSの設定画面を起動する。
- システムの電源をオンにします。
- 起動時の自己診断テスト(POST)の間にDeleteキーを押します。キーを押すと、BIOS画面が表示されます。
BIOS操作の基本
- メニュー間の移動
- ←キーで左、→キーでメニュー間(メニューバーの項目)の移動をします。
- サブメニュー項目の選択
- ↑キーで上、↓キーで下のメニュー項目を選択します。Enterキーを押すと、選択したメニュー項目のサブメニューが表示されます。サブメニューがない場合には、その項目が実行されます。
- 設定の変更
- +キーと-キーを使用します。選択項目がある場合には、↑キーと↓キーで項目を選択します。
- 戻る
- Escキーを押すと、元に戻ります。
注釈
- F1キーを押すことで、ヘルプを参照できます。
BIOSのメニュー
- Main メニュー
- 基本システム設定の変更用
- Advanced メニュー
- 拡張システム設定の変更用
- Power メニュー
- 拡張電源(APM)設定の変更用
- Boot メニュー
- システム起動設定の変更用
- Exit メニュー
- 終了オプションとロードデフォルト設定の選択
注釈
- メニュー項目等は、マザーボードが搭載するBIOSの種類により若干異なります。
- BIOSの詳細については、マザーボートに付属する説明書をご覧ください。
BIOSの設定を確認する。
BIOSの設定は、初期値のままでも差し支えありません。もし、変更が必要な項目があれば、必要に応じて適切な値に変更してください。
- Main メニューでは、時刻と日付の設定を必要に応じて行う。また、システム情報でBIOSのバージョン、CPUやシステムメモリの情報を確認しておく。
- Advanced メニューでは、システムデバイスの設定やCPUやDRAM周波数などの設定変更を必要に応じて行う。
- Power メニューでは、電源設定を必要に応じて行う。また、ハードウェアモニタの情報を確認する。
- Boot メニューでは、ブートデバイスの優先順位を確認する。
BIOSの設定が終了したら、BIOSを終了します。BIOSの設定内容の保存を行う時は、Exit メニューから Exit & Save Changes
を選択すると、CMOSRAMにBIOSの設定内容が保存されます。設定内容を保存したくない時には、Exit & Discard Changes
を選択します。
また、BIOSを終了せずに、BIOSメニューで行った変更の破棄(Discard Changes
)や初期値に戻す(Load Setup Defaults
)こともできます。