各種設定

※現在は、各種設定フォームは提供しておりません。本文書に記載の内容は過去に設定フォームを提供していた頃の情報で今では一切役に立ちません。

本サイトをより良い状態でご利用頂く為の設定についてです。

説明

XSLT設定フォームの各部品について

出力

出力形式(文書型宣言)を選択します。

XHTML1.1
W3C仕様の XHTML 1.1 勧告
XHTML1.0
W3C仕様の XHTML 1.0 勧告W3C推奨
HTML4.01
W3C仕様の HTML 4.01 勧告

注釈

  • この設定は媒体型と組み合わせて指定して下さい。
  • 設定値が XHTML1.0 及び HTML4.01 の場合には、厳密型文書型定義(strict.dtd)を用います。
媒体型

メディアタイプを選択します。

application/xhtml+xml
XHTMLファミリ文書型の為の適切なメディアタイプ。
application/xml
XML文書型に対する総括的なメディアタイプ。
text/xml
XML文書型に対する総括的なメディアタイプ。
text/html
HTML文書型の為の適切なメディアタイプ。また、適切では無いがXHTMLファミリ文書型(厳密にはHTML互換の XHTML 1.0 のみ)を HTML UA でのレンダリングを目的とする場合のみに限り使用できます。

注釈

  • この設定は出力と組み合わせて指定して下さい。
  • 出力の設定値が HTML4.01 の時には、必ずtext/html を選択して下さい。text/html は HTML 互換の XHTML 1.0 でも使用できます。
  • 出力の設定値が XHTML1.1 及び XHTML1.0 の時には、application/xml 及び text/xml も使用できますが、XHTML固有の媒体型 application/xhtml+xml の使用を推奨します。
  • MSIEapplication/xhtml+xml に対応していません。application/xhtml+xml を使用する場合、ブラウザに表示できずにファイルのダウンロードのダイアログが開きます。
文字コード

文字符号化方式を選択します。

utf-8
Unicode
iso-2022-jp
JISコード(ISO 2022)
euc-jp
EUCコード
shift_jis
シフトJISコード
CSS

Cascading Style Sheets を選択します。構造化文書のフォント、文字間隔、音声挿入などを設定するために利用可能なスタイルシートを設定できます。

No Style
CSSは無効になります。
defaule
某・仕様書風のシンプルなスタイルシートです。
alternate
構造把握を重視したスタイルシートです。CSS2対応UA(MSIEは不可)にてご利用ください。
big font
defauleスタイルの特大フォント版です。ブラウザの表示文字サイズの大きさに限界がある場合などにご利用ください。

注釈

  • 出力の設定値がXHTMLファミリ文書型の場合、媒体型の設定値によりスタイルシートの結び付け方法(link 要素、若しくは xml-stylesheet 処理命令)が異なります。
Script

ECMAScriptの有無を選択します。挙動の変な特定UAに対する補助的な機能の提供程度のスクリプトなので、Mozillaなどのウェブ標準UA或いはスクリプトが利用できない環境にてご利用の場合には、不必要なので無効でも構いません。

画像の包含

埋め込み画像の包含要素を選択します。文書に画像とその情報を含める方法を、次の何れかより選択できます。

object要素
HTML 4で導入された一般的包含要素。非視覚系UA等の環境で画像が表示できない際には、当該画像の内容についての情報(当該画像の長文説明等)を提供できます。
img要素
HTML 4より以前のバージョンのHTMLの画像を文書に埋め込む為の要素。然しながら、HTML 4.01 及び XHTML 1.0 と 1.1 のモジュールにも含まれています(・・・互換性の為だけか?)。非視覚系UA等の環境で画像が表示できない際には、代替テキスト(当該画像の簡単な説明)を提供できます。
アクセス・キー

accesskey属性の有無を選択します。構造化文書にアクセス・キーを設定した場合に、UA側のキー操作と文書で提供するキー操作が重なり、どちらかのキーボード操作が不可能な状態に陥る場合等には、無効を選択して下さい。

アウトライン

見出し一覧の有無を選択します。UA側にアウトラインなどを表示する機能が備わっているならば不必要でしょうし、また無効にすることで変換処理に要する時間を短縮できます。

引用補助

引用元(blockquote要素やq要素のcite属性)の出力の有無を選択します。UA側に引用元を表示する機能が備わっているならば不必要でしょうし、また無効にすることで変換処理に要する時間を短縮できます。

末尾情報

末尾情報の有無を選択します。UA側に文書情報(構造化文書のheadに含まれる情報)を確認する機能やナビゲーション・ツール機能を登載しているならば不必要でしょうし、また無効にすることで変換処理に要する時間を短縮できます。

ソース整形(改行と字下げ)

ソース整形(改行と字下げ)の有無を選択します。有効の場合には、出力結果(ソース)を見栄え良くインデント(字下げ)します。これは、XSLTプロセッサによるインデント付けの貧弱さを補うために、XSLT変換処理とは別に独自設計のパーサにてソース整形処理を行います。有効にするとソースを表示した時に読み易くなります。不要ならば、無効にすることで処理に要する時間を短縮できます。

クッキー

チェックボックスの状態がチェック時には、設定内容を保存できます。また、未チェックの際には、保存済みクッキーがあればクッキーの削除を行います。

変更

設定内容を送信して設定を適用します。

注釈

  • Opera(バージョン7.53にて確認)にて、URI仕様 [RFC3986] に対する準拠性への問題を確認しています。これが致命的な事に、当該文書中のアンカーを示すリンクの挙動に問題があります(本サイトのアウトライン(見出し一覧)の様なリンクが指し示すアンカーを、仕様通りに正しく解釈できない)

推奨設定

一部UAの推奨設定やメモ等を記載しておきます。

UA共通(初期設定)
  • 出力は、XHTML1.1(若しくは、HTML4.01)
  • 媒体型は、application/xhtml+xml(若しくは、text/html
  • 文字コードは、utf-8(若しくは、他の文字コード)
  • CSSは、default(若しくは、alternate)
  • Scriptは、有効
  • 画像の包含は、object要素(若しくは、img要素)
  • アクセス・キーは、有効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、有効
  • 末尾情報は、有効

注釈

  • 初期設定の状態は、ご利用される環境により設定が異なります(出力・媒体型・文字コードは、コンテント・ネゴシエーションのアルゴリズムによる)。
  • Mozilla と MSIE全くの別物です。勘違いされないようにご注意ください
Mozilla
SeaMonkey
Mozilla Firefox
Opera 8.x
  • 出力は、XHTML1.1
  • 媒体型は、application/xhtml+xml
  • 文字コードは、utf-8
  • CSSは、default
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、object要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、無効
  • 末尾情報は、無効

注釈

  • 作者の意図する最良の設定です。また、全ての設定を推奨設定に限らず設定可能です。
  • Mozilla(SeaMonkey)の標準機能 Site Navigation Bar [引用: Mozilla [View => Show/Hide => Site Navigation Bar] より] 、Firefoxの拡張機能 Link Toolbar、Operaの標準機能 ナビゲーションバー [引用: Opera [表示 => ツールバー => ナビゲーションバー] より] などのナビゲーション機能を利用しない環境下では、末尾情報の設定値を有効にすることを推奨します。
Netscape 6 以降
  • 出力は、XHTML1.1
  • 媒体型は、application/xhtml+xml
  • 文字コードは、utf-8
  • CSSは、default
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、object要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、無効
  • 末尾情報は、有効

注釈

Mozillaの安定版をベースとしているNetscapeですが、機能が縮小化(Site Navigation Barなどの機能が未登載)されており仕様に若干の違いがあるので推奨設定もMozillaと少々異なります。

Opera 7.x
  • 出力は、XHTML1.1
  • 媒体型は、application/xhtml+xml
  • 文字コードは、utf-8
  • CSSは、default
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、object要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、無効
  • 末尾情報は、無効

注釈

作者の意図する最良の設定です。一応、全ての設定を推奨設定に限らず設定可能ですが、ブラウザ側にバグ(各仕様の準拠状況の問題など)を抱えている為、推奨設定以外の設定によっては正しく利用できない場合があります。

尚、ナビゲーションバー [引用: Opera [表示 => ツールバー => ナビゲーションバー] より] などのUA側の機能を利用しない環境では、末尾情報を有効にして下さい。

Opera 6.x 以前
  • 出力は、HTML4.01
  • 媒体型は、text/html
  • 文字コードは、shift_jis
  • CSSは、default
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、object要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、有効
  • 末尾情報は、有効

注釈

ブラウザ側にバグ(各仕様の準拠状況の問題など)を抱えている為、推奨設定以外の設定によっては正しく利用できない場合があります。

Microsoft Internet Explorer
  • 出力は、HTML4.01
  • 媒体型は、text/html
  • 文字コードは、shift_jis
  • CSSは、default
  • Scriptは、有効(for WinIE)
  • 画像の包含は、img要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、有効
  • 引用補助は、有効
  • 末尾情報は、有効

注釈

ブラウザ側にバグ(各仕様の準拠状況の問題など)を抱えている為、推奨設定以外の設定によっては正しく利用できない場合があります。

Lynx
w3m
  • 出力は、HTML4.01
  • 媒体型は、text/html
  • 文字コードは、euc-jp
  • CSSは、無効
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、object要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、無効
  • 引用補助は、有効
  • 末尾情報は、有効

注釈

ブラウザ側にバグ(各仕様の準拠状況の問題など)を抱えている為、推奨設定以外の設定によっては正しく利用できない場合があります。

Netscape Communicator 4.x
  • 出力は、HTML4.01
  • 媒体型は、text/html
  • 文字コードは、utf-8
  • CSSは、default 若しくは 無効
  • Scriptは、無効
  • 画像の包含は、img要素
  • アクセス・キーは、無効
  • アウトラインは、無効
  • 引用補助は、有効
  • 末尾情報は、有効

注釈

ブラウザ側にバグ(各仕様の準拠状況の問題など)を抱えている為、推奨設定以外の設定によっては正しく利用できない場合があります。